ウクライナ侵攻、少なくとも500人の子どもが死亡 戦闘などに巻き込まれ
間もなく、ウクライナ侵攻から1年半となる中、ウクライナの検察当局は、これまでに少なくとも500人の子どもが戦闘などに巻き込まれて死亡したと発表しました。
今月24日にウクライナ侵攻から1年半を迎える中、戦争の犠牲になる子どもの数は増え続けています。ウクライナの検察当局は13日、侵攻で命を落とした子どもの数は、少なくとも500人に上ると明らかにしました。また、ケガをした子どもも1097人に上るということです。
激しい戦闘が行われている東部のドネツク州では、ケガをした子どもの数が485人と、最も多くなっています。
また、ロシアの占領地域では正確な犠牲者の数を把握できていないことから、実際に被害を受けた子どもたちの数は、さらに多いとみられています。