フランス大統領選を前に…マクロン候補が支持率調査でトップ
1週間後にせまったフランス大統領選挙は、ウクライナ情勢への対応が評価されている現職のマクロン候補が、支持率の調査でトップを維持しています。
マクロン候補は2日、選挙戦にはいって初めてとなる大規模集会を開き、支持者ら3万人以上が集まりました。
マクロン候補「フランスと欧州にとっての新時代を共に選びましょう」
マクロン候補は2時間にわたる演説で、雇用対策や経済対策など、これまでの実績をアピールしました。
フランス大統領選には12人が立候補していて、マクロン候補が再選を果たすかが焦点です。
支持率に関する最新の世論調査で、マクロン候補はロシアによるウクライナ侵攻への対応などが評価されてトップを維持し、極右政党「国民連合」のルペン氏が2位につけています。
選挙は今月10日に投票が行われ、過半数の票を獲得する候補者がいなければ、24日に上位2人による決選投票が行われます。