米軍、フーシ派の兵器保管施設を空爆
アメリカ軍は16日、中東の紅海などで船舶への攻撃を繰り返すイエメンの武装組織フーシ派の兵器保管施設を空爆しました。
アメリカのオースティン国防長官は声明で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の兵器保管施設を空爆したことを明らかにしました。
フーシ派が、この地域の船舶を攻撃するために使用している兵器を保管する5つの地下施設に対し、B2爆撃機で空爆を行いました。イランが支援するフーシ派が1年以上にわたり紅海やアデン湾などで船舶を違法に攻撃してきたとして、バイデン大統領の指示でフーシ派の能力を低下させるために攻撃を行ったとしています。
声明では「フーシ派に対し、彼らの違法かつ無謀な攻撃には必ず結果が伴うことを引き続き明確にしていく」と強調しています。
最終更新日:2024年10月17日 13:19