尹大統領の拘束令状、14日までに執行で検討 ヘリコプターで特殊部隊投入検討か
韓国の尹錫悦大統領による非常戒厳をめぐり、尹大統領に出された拘束令状について、捜査を進める合同捜査本部は来週14日(火)までに執行する方向で検討していることがわかりました。
尹大統領の拘束令状をめぐっては6日に執行期限を迎えたことから、捜査本部は7日、あらためて令状をとりました。
捜査本部は今月3日に尹大統領の拘束を試みましたが、大統領警護庁の抵抗を受けて断念しています。
こうしたことから、再び拘束に乗り出す際には、警察の機動隊2700人あまりを動員することやヘリコプターで特殊部隊を投入するすることも検討されていると韓国メディアは伝えています。
また、14日には憲法裁判所で尹大統領の弾劾審判が本格的に始まりますが、捜査本部はそれまでに令状を執行する方向で検討しているということです。
最終更新日:2025年1月8日 11:57