ゼレンスキー大統領の暗殺計画に関与か 男拘束 ポーランド
ポーランドで18日、ウクライナのゼレンスキー大統領の暗殺計画に関与したとして、男が拘束されました。
ポーランド検察当局は18日、ゼレンスキー大統領の暗殺計画に関与したとして、ポーランド人の男を拘束したことを明らかにしました。
AP通信によりますと、男はポーランド南東部ジェシュフ空港の警備状況を調べ、ロシア側に提供しようとした疑いがあるということです。
ジェシュフ空港はウクライナとの国境に近く、ゼレンスキー大統領や、ウクライナを訪問する各国首脳らが利用する玄関口となっています。ロシアのウクライナ侵攻以降、ポーランドではロシアに協力しようとしたとするスパイ容疑での検挙が相次いでいます。
一方、ドイツ検察当局は18日、ドイツ系ロシア人の男2人をスパイ容疑で拘束したと発表しました。このうちのひとりは、ウクライナ支援を妨害するために、米軍施設などへの攻撃を計画していた疑いがあるということです。