貨物機がエンジントラブル…緊急着陸 米・フロリダ州上空で炎上
アメリカ・フロリダ州で貨物機がエンジントラブルのため緊急着陸しました。
フロリダ州上空で撮影された映像では、炎を上げながら飛行する機体が確認できます。
アトラス航空によると、18日夜、マイアミ国際空港を離陸したプエルトリコ行きの貨物機・アトラス航空95便が引き返し、緊急着陸しました。機体は「ボーイング747‒8」で、離陸直後にエンジンの不具合が生じたということです。
アメリカメディアによると、飛行後の点検で第2エンジンの上に「ソフトボール大の穴」が見つかったということです。乗員5人にケガはありませんでした。FAA(=アメリカ連邦航空局)は原因を調べています。
ボーイングをめぐっては、アラスカ航空が運航する「737MAX9」の一部が吹き飛ぶ事故があり、FAAは、同型機の緊急の一斉点検などを命じていました。