プーチン大統領、12日にも金正恩総書記と会談の可能性
10日からウラジオストクで開かれる国際会議の主催団体は、プーチン大統領が出席して12日には二国間会談を行うと発表しました。ロシア訪問が伝えられる北朝鮮の金正恩総書記と会談する可能性が高まっています。
10日から開かれる東方経済フォーラムの主催団体は、プーチン大統領が12日に演説と二国間会談を行う予定だと明らかにしました。
アメリカメディアはこの会議のタイミングで北朝鮮の金正恩総書記がウラジオストクを訪れる計画があると伝えています。
地元関係者によりますと、北朝鮮から鉄道でつながるロシア側の国境の街ハサンでは9日、駅に要人を迎える赤いじゅうたんが敷かれたということです。
さらに6日には、駅に近い「ロシア北朝鮮友好の家」の塗り替えなども行われていて、2019年と同じく金総書記が列車でロシア入りする場合に備え、準備が進められています。