ベラルーシのルカシェンコ大統領が先月28日夜、中国・北京に到着しました。滞在中には習近平国家主席と会談する予定で、ウクライナ情勢をめぐり、ロシア寄りの姿勢を取る中国とベラルーシが、どのような議論を交わすかが注目されます。

ベラルーシ大統領府によりますと、ルカシェンコ大統領は先月28日夜、北京の空港に到着したということで、2日まで中国に滞在する予定です。

滞在中に習近平国家主席と会談を行い、「喫緊の国際的な課題への対応」などについて協議するとしていて、ウクライナ情勢などをめぐり、話し合うものとみられます。

ロシアによる軍事侵攻から1年がたった中、ロシア寄りの両国が、どのような議論を交わすか注目されています。