欧州で集中豪雨続く、洪水・停電など被害拡大
ヨーロッパで集中豪雨が続く中、各地で洪水や停電などの被害が拡大しています。
ロイター通信などによりますと、ヨーロッパでここ数日続いている集中豪雨により、ルーマニアでは14日、洪水が発生し、4人が死亡、5000棟が浸水などの被害に遭いました。
チェコでもポーランドとの国境沿いの川が氾濫するなど、北部では洪水で5万棟以上が停電したということです。
15日には年間平均降水量の3分の1以上の雨が降る可能性があるとされていて、14日夜の時点で70以上の地域で洪水警報が出され、数千人に避難が呼びかけられました。
今後、ポーランドやオーストリアなどでも激しい雨が降ると予想されていて、被害がさらに拡大する可能性があります。