イスラエルのレバノン空爆 10人死亡…病院も標的 地元当局
イスラエルのレバノンへの空爆をめぐり、地元当局は病院も標的となり、これまでに10人が死亡したとしています。
映像では、ベイルート近郊で22日に行われたイスラエル軍による空爆の瞬間が確認できます。
イスラエルはシーア派組織ヒズボラの拠点を標的にした攻撃を続けていて、被害が拡大しています。ベイルートの地元当局は21日の空爆では病院も標的となり、これまでに10人が死亡し、5人が安否不明だとしています。
こうしたなか、イスラエル軍は、暗殺されたヒズボラ最高幹部ナスララ師の後継者とみられる幹部の死亡を確認したと発表しました。今月4日、ベイルート近郊でヒズボラ情報部門の地下施設を標的にした攻撃で、死亡したとしています。