ベトナムの最高指導者、チョン書記長が休養…治療に専念
左プーチン大統領 右チョン書記長
ベトナム共産党の最高指導者、グエン・フー・チョン書記長が治療に専念するため休養し、序列2位の国家主席が党を統括すると発表しました。
ベトナムの国営メディアによりますと、ベトナム共産党の最高指導者、グエン・フー・チョン書記長は健康状態が悪化し、治療に専念するため休養するということです。詳しい健康状態は明らかになっていません。
チョン書記長は、数か月前から党の会議をたびたび欠席していて、健康不安を心配する声も聞かれていましたが、先月ベトナムを訪問したプーチン大統領と会談するなど、元気な姿を見せていました。
今後は、序列2位のトー・ラム国家主席が、政治局など党を統括するということです。