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英キャサリン妃“加工疑惑”でAP通信など配信撤回の写真めぐり釈明「時々、写真を編集することある」

2024年3月11日 20:22
英キャサリン妃“加工疑惑”でAP通信など配信撤回の写真めぐり釈明「時々、写真を編集することある」
ウィリアム皇太子夫妻のXに投稿された写真。加工が指摘されていた(夫妻のXより)

イギリス王室のウィリアム皇太子夫妻が公開した家族写真が“加工されているのではないか”との指摘を受けたことを受け、キャサリン妃が11日、SNSに「時々、写真を編集することがある」と投稿し、「混乱を招いたことをお詫びしたい」と釈明しました。

イギリス王室のウィリアム皇太子夫妻は10日、「母の日」を記念して、ウィリアム皇太子が撮影したキャサリン妃と3人の子どもたちの新たな写真を公開しました。

AP通信などはこの写真について、「社の基準に合わない方法で画像が加工されているようだ」として、配信を取り消したことを明らかにしていて、イギリスメディアを中心に大きく報道される事態となっていました。

指摘されたのは、写真の中のシャーロット王女の左手の位置で、カーディガンの袖の一部が欠け、そのことで腕の位置がずれているようにも見えていました。

イギリス王室側は当初、この件についてコメントを拒否していましたが、キャサリン妃は11日、夫妻のSNSを通じて、「私も多くのアマチュア写真家と同じように、時々、写真を編集することがある」と述べました。その上で、「混乱を招いたことをお詫びしたい」と釈明しました。

キャサリン妃は今年1月、腹部の手術を受けて以降、静養のため公務を取りやめています。

この写真は手術後、初めて公にされたキャサリン妃の姿だったことから、健康状態への懸念が再燃していて、イギリスのBBCは、「キャサリン妃の体調についてのうわさを払拭するための写真が、かえってあらゆるうわさを盛り上げることになってしまった」と報じています。

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