プーチン大統領は7日、71歳の誕生日を迎えました。大統領としては通算20回目で、来年の大統領選挙を含め、プーチン氏がいつまで大統領を務めるつもりなのかが注目されています。

ロシア国営タス通信は、誕生日の7日は土曜だが、プーチン大統領は、ロシアのガスを旧ソ連のカザフスタン経由でウズベキスタンに供給開始する式典に出席すると伝えました。

プーチン大統領は、2000年に初当選して以降、メドベージェフ氏に譲った2008年を除いて、通算4回選出されています。2020年にはそれまでの憲法を改正して、2024年と2030年の選挙にも自らが立候補できるようにしたため、法的には2036年、83歳まで大統領を務めることができます。

来年3月に行われる大統領選挙に向けてはまだ出馬表明をしていませんが、先月中旬には、2026年までの連邦予算についてミシュスチン首相と協議していることを明らかにしています。

プーチン大統領には7日、同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領らから祝電が届いています。