イギリス王室 エリザベス女王の国葬の詳細発表
イギリス王室は15日、19日に行われるエリザベス女王の国葬の詳細を発表しました。
イギリス王室によりますと、現在ロンドン中心部に安置されている女王の棺(ひつぎ)は、日本時間19日の午後6時半すぎに、イギリス海軍の砲車に乗せられ、葬儀が行われるウェストミンスター寺院に運ばれます。
葬儀には各国のロイヤルファミリーや、天皇皇后両陛下らも参列し、日本時間午後7時からおよそ1時間続く予定だということです。
終了の際には2分間の黙とうが行われ、国歌が斉唱されるということです。
その後、棺はエリザベス女王が晩年のほとんどを過ごしたロンドン郊外のウィンザー城に移動します。城内で追悼行事が行われた後、棺は城の中にある礼拝堂に埋葬されます。
一方、アメリカ・ニューヨークの国連本部では、エリザベス女王を追悼する総会が開かれました。
国連グテーレス事務総長「エリザベス女王は完璧な外交官でした。真の国際連合となるため、熱心に働くことで女王をたたえましょう」
会場では黙とうがささげられ、各国の大使が女王への追悼メッセージを読み上げました。