今月8日に亡くなったイギリスのエリザベス女王の棺が国葬が行われるロンドンに向けて出発しました。

エリザベス女王の棺は日本時間14日午前0時20分頃、イギリス北部エディンバラの大聖堂からロンドンに向けて出発しました。

女王に最後の別れを告げようと大勢の市民が集まる中、棺を載せた車はゆっくりと大聖堂を後にしました。棺はこのあと、イギリス空軍の飛行機でロンドンに運ばれます。

ロンドン到着後、棺は再び車に載せられ、女王の生前の住まいだったバッキンガム宮殿に向かう予定です。

棺はバッキンガム宮殿で一夜を過ごしたあと、19日に国葬が行われるウェストミンスター寺院の近くにあるホールに安置され、一般の人が棺と対面して、女王に別れを告げる機会が設けられます。