アカデミー賞「ドライブ・マイ・カー」4部門ノミネート LAも称賛の声
アメリカ映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞で、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が作品賞など4部門にノミネートされたことに現地・ロサンゼルスでも称賛の声があがっています。
「ドライブ・マイ・カー」はアカデミー賞のノミネート発表で、日本映画で初となる作品賞のほか、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門に選出されました。
入れ替えの激しいアメリカの映画館ですが、2か月以上、この作品を上映しているところもあります。
映画を見た人「日本の快挙だ、おめでとう。素晴らしい作品だった」
映画を見た人「私の心のアカデミー賞なら獲得した」
カンヌ国際映画祭では脚本賞など4冠、ゴールデングローブ賞でも非英語映画賞を受賞していて、業界を40年取材するベテラン記者も絶賛します。
エンタメ専門誌編集デスク ティモシー・グレイ氏「コロナ禍で乗り越えなければならない孤立感・喪失感が見事に描かれている」
アカデミー賞の授賞式は来月27日です。