アメリカのツイッターは13日、臨時の株主総会を開き、起業家のイーロン・マスク氏と合意した買収取引について賛成多数で承認しました。

アメリカメディアによりますとツイッター社は13日、イーロン・マスク氏と日本円でおよそ6兆3500億円で今年4月に合意した買収取引について、賛否を問う臨時の株主総会を開き、賛成多数で承認しました。

最終的な集計結果はアメリカの証券取引委員会に後日、届け出るということです。

ツイッターの買収を巡っては、マスク氏はツイッター社が全ユーザーの5％未満とした偽アカウントの数の裏付けに十分応じなかったとして合意を撤回すると表明しています。

一方、ツイッター社は合意した金額や条件での買収の実行を求め裁判を起こしています。