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サハリン2 三井物産の出資を露政府が承認

2022年8月31日 10:37
サハリン2 三井物産の出資を露政府が承認

日本がロシアから輸入する天然ガスの大半を占めるサハリン2をめぐり、ロシア政府は30日、新しい運営会社に三井物産が出資することを承認したと発表しました。

ロシア政府は30日、サハリン2の新たな運営会社の株式12.5%を三井物産の子会社に譲渡することを承認したと明らかにしました。

「サハリン2」をめぐっては、プーチン大統領が、非友好国への対応として、新たな運営会社「サハリン・エナジー」に権益を譲渡することを命じる大統領令に署名しました。

出資していた三井物産は今月25日に新会社の株式取得を申請していました。今回、株式取得が承認されたことで、権益保持に向けて前進した形です。

サハリン2には三菱商事も出資していて、同様に、新会社への参画する方針を決めています。