W杯フランス決勝進出 パリの街は歓喜…花火打ち上げ大騒ぎ 一部“暴徒化”も
サッカーワールドカップの準決勝で前回王者・フランスがモロッコを下して2大会連続優勝に王手をかけ、パリの街は喜ぶ市民でごった返しました。
パリのシャンゼリゼ通りでは、市民らが花火を打ち上げたり、発炎筒をたいたりするなどのお祭り騒ぎとなりました。公衆トイレの上によじのぼって国旗を振る人たちもいれば、トラックの荷台の上で跳びはねながら叫び声をあげる人たちも。
市民「今大会最高のチームのひとつ(モロッコ)を相手に素晴らしい試合だった。チームはもちろん、フランスも誇りに思う。とても幸せです。みんなでお祝いをしなくてはいけない。フランス万歳!」
一方、ロイター通信によると、南東部のニースでは一部の市民が暴徒化し、機動隊に向かって花火を打つなどしたということです。この日、フランスでは全国でおよそ1万人の警察官を配備し警戒にあたったということです。