ソウル便は好調 一方で香港便のアウトバウンド側が伸び悩み 米子空港の国際定期便 11月の利用実績 鳥取県
鳥取県境港市にある米子空港の国際定期便の11月の利用実績が発表され、ソウル便が好調を保つ一方、香港便は伸び悩んでいることが分かりました。
鳥取県によりますと、米子-ソウル便の11月の搭乗率は87.8%で高い水準となりました。松葉がに漁の解禁や、紅葉シーズンの到来でインバウンド便の搭乗率は90.1%に達しました。アウトバウンド便も85.6%と好調だったということです。
一方、米子-香港便の搭乗率は69.0%でした。搭乗者の97.7%が外国人と訪日観光の人気ぶりを示しましたが、日本側の利用が伸び悩んでいます。
鳥取県は、情報発信の強化やモニターツアーの企画を通じ、アウトバウンド利用の促進を図るということです。
また、県中部の観光団体でも米子空港の利用促進を目指し、12月から2025年3月まで支援事業を行う方針です。
最終更新日:2024年12月9日 16:59