夏祭りシーズン到来! 2023夏の浴衣最新トレンドは? 浴衣で楽しめる都内のオススメスポットも紹介!
夏の装いとして人気の浴衣。今年は新型コロナウイルスの行動制限が解除され、隅田川花火大会が4年ぶりに開催されるなど、各地で夏祭りが行われています。また、インバウンドも受けて、浴衣の需要はますます高まっていると言われています。そこで、今年の浴衣のトレンドを米澤かおりキャスターが取材しました。
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2023年、夏の浴衣のトレンドや着こなしについて、日本ゆかた文化協会の由梨絵さんにうかがいました。
米澤かおりキャスター
「今年の(浴衣)トレンドってどんなものなんでしょうか」
日本ゆかた文化協会 由梨絵さん
「淡い色のコーディネートの浴衣がとても人気。トーンを合わせたワントーンのコーディネートがすごく人気になっています」
浴衣のトレンドその①、まずは「淡いピンクの浴衣」です。
米澤かおりキャスター
「淡い色、ピンクだし、子どもっぽくなってしまうかと思ったけど、涼しげでいいですね」
日本ゆかた文化協会 由梨絵さん
「ポイントはピンクの色味を合わせていること。浴衣の色の中にある色で帯合わせをすると、統一感のあるコーディネートになる」
浴衣のトレンドその②、大人っぽく女性らしい雰囲気を出す黒のワントーンです。
日本ゆかた文化協会 由梨絵さん
「縦ラインが入っていると、小柄な方でも縦長に見える」
米澤かおりキャスター
「スタイルよく見えるなと思ったのは、黒の引き締めだけじゃなくストライプ、縦のラインがあったからなんですね」
帯には、やわらかい素材の兵児帯(へこおび)を使う事で、長時間の着用でも苦しくなりにくいそうです。
浴衣のトレンドその③、夏らしい青色のワントーンコーデ。
帯に紫の差し色を入れて、青によく似合うシルバーの帯締めを使っています。
米澤かおりキャスター
「帯留めかわいいですね、ヒトデと貝」
日本ゆかた文化協会 由梨絵さん
「海っぽい感じの夏らしいコーディネートにしてみました」
青は涼しげなイメージがあり、幅広い年代に人気です。
トレンドが分かったところで、米澤キャスター、浴衣を着て楽しめる都内のスポットへお出かけしました。
米澤かおりキャスター
「日本橋にやって来ました。この高層ビルの中、たくさんの風鈴が並んでいます。緑もあってこの浴衣にぴったりですね」
やってきたのは東京都中央区日本橋にある福徳神社。こちらの境内にある小道では、約200個の色鮮やかな風鈴が飾られていて、多くの人が涼を求めて訪れていました。
米澤キャスター、早速、風鈴をバックに写真を撮りました!
米澤かおりキャスター
「すごく良い写真が撮れました。緑があって、風鈴があって、そして浴衣姿風情があっていいですね」
4年ぶりに迎える制限の無い夏。みなさんも、浴衣を着てお出かけしてみてはいかがでしょうか?