夏の花「ハマボウ」が見ごろ 川沿いに約500本 三重・紀北町
三重県紀北町では、約500本の夏の花、「ハマボウ」が見ごろを迎え、南国ムードを漂わせています。
紀北町にある萩原川では、両岸に小さな黄色の花「ハマボウ」が咲き、見ごろを迎えています。
「ハマボウ」は、熱帯のマングローブによく似た生態で、学名では「ハイビスカス・ハマボウ」と名付けられる夏の花です。
ハマボウは護岸工事などの影響で、年々その数を減らしていて、この川沿いでは保存会のメンバーが、約20年前から保全活動を行っているということです。
今年は暑さの影響からか、例年より少し早い今月上旬から咲き始めたということで、辺り一面鮮やかな黄色い花が広がり、川の水面にも花が映し出され川沿いを彩っています。
「ハマボウ」の花は、8月上旬まで楽しめるということです。