名古屋市営地下鉄鶴舞線に初「可動式ホーム柵」 14日から一部の駅で柵の稼働
名古屋市営地下鉄で唯一可動式ホーム柵がなかった鶴舞線で、14日から一部の駅で柵の稼働が始まりました。
14日、鶴舞線の庄内緑地公園駅では、新たに設置された可動式ホーム柵の運用が始まりました。
乗客が線路へ転落するのを防ぐ可動式ホーム柵は、名古屋市営地下鉄ではこれまでに鶴舞線を除くすべての路線に設置されていました。鶴舞線には名鉄の列車が乗り入れるため、ドアを開けるセンサーの仕組みが他の路線とは異なるということです。
名古屋市交通局 坂田龍基さん:
「お客さまと列車の接触やホームからの転落を防ぐことができ、より安全安心に地下鉄を 利用できるようになる」
市は、上小田井駅を除く鶴舞線の19の駅で、再来年のアジア競技大会までに設置を完了したいとしています。