【イスラエル&ジョージアの国民食】簡単!ヘルシーなトマト料理&もちもちチーズパン
東京・千代田区にあるイスラエル大使館で出迎えてくれたのは、ギラッド・コーヘン駐日大使。中東の国・イスラエルの“国民食”はスパイシーさがクセになるという、簡単トマト料理、「シャクシュカ」。大使によると「イスラエルでは数多くのレストランに“シャクシュカ”がある」とのこと。パンと一緒に朝に食べたり、ワイン片手に夜に食べたり、といつでも食べる定番料理なんだそう。
【“シャクシュカ”の材料&作り方】
具材(2人前)はトマト2つ、タマネギ2分の1、ニンニク2かけ、卵2個、トマトピューレ100g、塩・コショウ少々、パプリカパウダー・クミン小さじ2分の1、青唐辛子2分の1本、オリーブオイル・コリアンダー・イタリアンパセリ適量。
1.みじん切りしたタマネギとニンニクをオリーブオイル、塩コショウでいためる。
2.タマネギがしんなりしたら、小口切りにした青唐辛子、みじん切りのトマトを入れて、煮込む。
3.トマトピューレを入れて、クミン、パプリカパウダーで味付けしたら、卵2個を割り入れ、弱火に。
4.最後にコリアンダー、イタリアンパセリを入れたら完成。ここまで、およそ20分。
現地では食卓に欠かせない“タヒニ”というゴマのペーストをトッピングしてパンと一緒に食べる、という。
続いて、東京・港区のジョージア大使館を訪ねると…「どうぞお入りください、お待ちしておりました」と日本語で出迎えてくれた、ティムラズ・レジャバ駐日大使。ジョージアの“国民食”は「ハチャプリ」という、中からチーズがトロッととろけるチーズパン。大使によると「日本の“おにぎり”のような存在」だそうで、自ら作り方をレクチャーしてくれた。
【“ハチャプリ”の材料&作り方】
具材(6枚分)は、薄力粉600g、ヨーグルト400g、重曹・ぬるま湯少々。カッテージチーズ100gとピザ用のミックスチーズ400g、バター30g、塩少々。
1.ヨーグルトに重曹とぬるま湯を混ぜ合わせ、少しずつ薄力粉を入れてしっかりと混ぜる。
2.生地に弾力が出てまとまったら、ふきんをかぶせ1時間以上寝かせる。
3.ミックスチーズ・カッテージチーズにバターを加え、つぶし過ぎない程度に軽く混ぜ合わせる。
4.寝かせた生地を広げ、チーズをのせて包んでいく。
5.生地をフライパンの上で優しく広げて中火でフタをしておよそ5分。
6.両面を焼いて、バターを塗れば出来上がり。
生地はもちもちでチーズはとろとろ、チーズパンはジョージアで愛され続ける“国民食”だ。
※詳しくは動画をご覧ください。(2022年11月30日放送「news every.」より)