「日出生台」なんて読む? “難しすぎる”地名クイズ 自衛隊が出題した狙いとは?
「『日出生台』は何と読むでしょうか?」自衛隊鹿児島地方協力本部が出題した「難読地名クイズ」がSNSで話題となっています。自衛隊がクイズを投稿した狙いとは?
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自衛隊鹿児島地方協力本部が出題した「難読地名クイズ」が、ツイッターでいま、話題となっています。クイズは全部で7問です。
実際、街の人たちに聞いてみると――
「わからないです」
「全然わからない」
ちなみに、「日出生台演習場」の問題は、ギブアップする声も――
「ひうおだいかな? 違うかな?」
「ひので」
「ひでおじゃない?」
「ひでおだい?」
「読めません」
ちなみに、問題の解答です。「日出生台演習場」は「ひじゅうだい」と読みます。皆さんわかりましたか?
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クイズの問題は、全国にある自衛隊の基地などの名前です。今回、自衛隊がこのクイズを投稿したのには、ある狙いがありました。
自衛隊鹿児島地方協力本部 竹下友也募集課長
「どうしても自衛隊のイメージが堅苦しいイメージがあると思いますので、自衛隊の活動を身近に感じていただきたいと」
そこで考えたのが、「難読地名クイズ」だったといいます。
竹下友也募集課長
「陸上自衛隊の自衛官は普通に読める漢字でも、海上自衛隊と航空自衛官は、こんな漢字読んだことないというところの発想から始まって、おもしろいんじゃないかということで」
今回、30人中27人が1つも答えられないという結果でしたが、中には7問中3問正解する人もいました。
「新田原(にゅうたばる)、日出生台(ひじゅうだい)、倶知安(くっちゃん)」
今後、別のバージョンのクイズも検討していきたいということです。