自衛隊の大規模接種会場 設置期間を当面延長へ
自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、防衛省が、今月末までとしていた設置期間を当面の間、延長する方針を固めたことが分かりました。
防衛省関係者によりますと、自衛隊が運営する東京と大阪の大規模接種会場について、今月末までとしていた設置期間を当面の間、延長する方針を固めたということです。
現在、東京で1か所、大阪で2か所の計3か所に会場を設置していますが、規模については縮小することも検討しているということです。
新型コロナウイルスの新たな感染者が20日、過去最多を更新するなど、政府内では「第7波」と指摘される感染の急拡大に警戒感が高まっていました。
21日にも、防衛省の会議で正式決定する予定です。