箱根駅伝創設に尽力 「日本マラソンの父」金栗四三ゆかりの地がオンライン交流会
日本人初のオリンピック選手として知られる金栗四三ゆかりの地を結ぶ、小学生によるオンライン交流会が27日、玉名市などで開かれました。
1891年、現在の和水町で生まれた金栗四三は、その半生を玉名市で過ごし、1920年に第1回大会が開かれた箱根駅伝の創設に尽力しました。
そんな四三が作った縁をつなごうと、玉名市、和水町、神奈川県箱根町の1市2町でオンライン交流会が開かれました。
玉名市の会場では、参加した玉陵小学校の児童11人が郷土の歴史や文化を紹介しました。また、箱根町の小学生から出された箱根駅伝に関するクイズに答えるなど、交流を楽しみました。