“春の息吹”表現の作品並ぶ 石川県いけばな展が開幕 復興念じ能登からの出品も再開
19日から金沢エムザで始まった石川県いけばな展。
57回目の開催となる今回は、県いけばな連盟に加盟する10流派が参加しました。会場には、伝統を重んじた作品から自由な発想で風情豊に生けられた作品など、約100点が並びました。
去年は地震の影響で参加することが叶わなかった能登地区からも、一日も早い復興を念じて出品が再開されています。
桜や春色のスターチス、サンシュユなどこの時期ならではの季節の花で、春の息吹を表現した作品が来場者の目を楽しませていました。
石川県いけばな展は、前期は21日午後3時までで、その後、作品を入れ替えて24日まで後期展が開かれます。
最終更新日:2025年3月19日 11:56