人気ユーチューバーで卒業生「ながの社長」が登場、東北工業大で新入生対象イベント(仙台市)
仙台市にある東北工業大学では、この春入学した新入生に充実したキャンパスライフを送ってもらおうというイベントが、開かれました。
期待に膨らむ大学生活ですが、新入生には物価高騰の影響が避けられないようです。
新入生で混雑する東北工業大学・八木山キャンパスです。
7日の「キャンパスオープンデー」では、部活やサークルの勧誘や様々なイベントが行われていました。
講演会に登場したのは、登録者数100万人を超える人気ユーチューバー「ながの社長」です。
東北工業大学の卒業生で、建設会社の社長でもある「ながの社長」は、自らの教訓をもとに大学生活でやるべきことを新入生に語りました。
ながの社長
「人との交流とか、経験値を積むのが4年間でやるべきこと。もっともっといろんな人に会って話を聞いたり、いろんなセミナ ーに出ていろんなことを吸収すればよかった」
社会で活躍する卒業生の貴重なアドバイスに、新入生は耳を傾けていました。
期待に膨らむキャンパスライフですが、一人暮らしをスタートさせた新入生の場合コメを始めとした「物価高騰」が影響を及ぼしています。
新入生
「おコメは1回に多めに炊いて、何日かに分けて食べてます」
「1回の食材を買うだけで2000円みたいな、1日~2日分しか作れないのに、自分のやり方がいけないのかもしれないけど、高いなって」
物価対策にも追われるキャンパスライフ。
東北工業大学では、来週から授業が始まるということです。