八戸市にある週末にだけ開館する車の博物館が人気を集めています。

八戸市北インター工業団地にある「ツカハラミュージアム」は国内外の昔の車を修復して展示する博物館です。
象の鼻のようなボンネットの形が特徴のルノー・35CVです。1911年製で日本にはほかに現存しない貴重な車です。
ほかにも1922年製のロールス・ロイスの「シルバーゴースト」や1967年からの3年間に337台しか生産されなかったトヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発したトヨタ2000GTなど、館内には51台が並んでいます。全て実際に走れるよう手作業で修復されています。トヨタカローラ八戸などを運営するツカハラ企業グループがものづくりの大切さを次の世代に伝えたいと季節限定で開館しています。

★トヨタカローラ八戸　十日市昌孝次長
「古い車から今の車まで年次別にどういった進化をしているのかというのが一目瞭然です　そういったものを実物を自分の目で体感していただきたい」

開館するのは土曜と日曜、祝日のみということです。