来月1日に開幕する弘前ねぷたまつりに先駆けて伝統の「弘高ねぷた」がきのう運行され沿道の観衆を沸かせました。

弘前高校のねぷた運行は「弘高祭」の伝統行事で、クラスごとに制作した18台の組ねぷたが市内を練り歩きました。ねぷたは高さ3.9メートル、幅2.7メートルの大きさで戦国武将を題材にした武者絵巻が夜空に浮かびあがります。全校714人の生徒たちが元気なかけ声を響かせ沿道の観客を沸かせていました。

★弘前高校の生徒
「とっても楽しくてみんなで作った成果が出せてうれしいです」

★弘前市民
「すごいです　高校生なのにこんなにクオリティが高くてみんな楽しそうだし浴衣もすてきで良いと思いました」

津軽の夏の夜を彩る国の重要無形民俗文化財・弘前ねぷたまつりは来月1日に開幕します。