立憲と維新が通常国会でも共闘へ 国対委員長が会談
立憲民主党と日本維新の会の国対委員長が会談し、今月23日に召集される予定の通常国会でも、防衛増税問題などで共闘していくことで一致しました。
立憲民主党と日本維新の会は去年の臨時国会で政策連携を行い、いわゆる統一教会の被害者救済法の成立につなげるなど、一定の成果をあげました。
こうした実績もふまえ、両党の国対委員長は、通常国会でも防衛増税の問題などで共闘し、岸田政権を追及していくことで一致しました。
立憲民主党・安住国対委員長「野党第1党と第2党がしっかり連携をして、この通常会に臨む。政治に緊張感を与えて日本の政治を大きく変える」
今後、個別の政策ごとに協議体を作り、どういった連携ができるか議論する方針で、国民民主党にも参加を呼びかけるということです。
両党は来週18日をメドに党首会談を開き、共闘を正式に決定する方針です。