ロシアへの経済制裁「すでに様々な影響が出ている」松野官房長官
ウクライナへの侵略を続けるロシアへの経済制裁について、松野官房長官は「すでにロシア経済への様々な影響が出ている」と指摘しました。
松野長官「経済制裁の効果が出るまでには、一般に一定の時間を要すると考えられますが、物価の上昇や外国企業の撤退、操業停止など、すでにロシア経済への様々な影響が出ていると認識をしています」
その上で、松野長官は「引き続きG7をはじめとする国際社会と連携し、ロシアに対する外交的、経済的圧力を強化する。強固な制裁を講じていく」と強調しました。
また「ウクライナ各地で民間人が多数殺害されるなど残虐な行為が繰り広げられている」「こうした残虐な行為の真相は明らかにされなければならず、ロシアの責任は厳しく問われなければならない」と述べました。