松野官房長官「重大な国際人道法違反で戦争犯罪だ」 ロシアを厳しく非難
ウクライナで多数の民間人とされる遺体が見つかったことを受け、松野官房長官は「民間人の殺害は重大な国際人道法違反で戦争犯罪だ」とロシアを厳しく非難しました。
松野官房長官「多数の無辜(むこ)の民間人の殺害は、重大な国際人道法違反であり、戦争犯罪であります。断じて許されず、厳しく非難します」
さらに松野長官は「ロシアの戦争犯罪は処罰されなければならない」と話しました。
一方、ロシアへの追加制裁について「現時点で予断することは、差し控えたい」と述べた上でエネルギーの安定供給に配慮しながら、ロシア産エネルギーへの依存を削減するよう取り組む考えを示しました。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領が、国連の安全保障理事会での演説で安保理改革の必要性を訴えたことについて「改めて国連安保理改革の必要性を痛感した。実現に向け、日本として引き続き、リーダーシップをとっていく考えだ」と強調しました。