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【一覧で見る】衆参補選 自民4勝1敗で“勝ち越し”

2023年4月24日 1:13
【一覧で見る】衆参補選 自民4勝1敗で“勝ち越し”

衆議院の千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区、そして参議院大分選挙区の補欠選挙が行われ、自民党が4勝1敗で勝ち越しました。各選挙区の当落をまとめました。
※当選者以外の並び順は政党順です。

■衆・千葉5区

千葉5区の補欠選挙はこの選挙区の自民党議員が政治資金規正法違反事件で辞職したことを受け、行われました。自民党新人で、元国連職員の英利アルフィヤ氏が、立憲民主党の元千葉県議会議員、矢崎堅太郎氏らをおさえて、初当選を果たしました。

■衆・和歌山1区

和歌山1区は、国民民主党の議員が知事選挙に立候補するため辞職したことを受け、行われました。日本維新の会の新人で、元和歌山市議会議員の林佑美氏が、自民党の元衆議院議員、門博文氏らをおさえて初当選しました。維新が和歌山県で議席を獲得するのは初めてです。

■衆・山口2区

山口2区は、岸前防衛相が体調不良を理由に辞職したため、行われました。岸氏の長男である自民党新人の岸信千世氏と、民主党政権下で法相をつとめた、無所属の平岡秀夫氏の一騎打ちでしたが、信千世氏が初当選しました。

■衆・山口4区

山口4区は、安倍元首相が銃撃され亡くなったことを受け、行われました。安倍氏の“後継”として立候補した、自民党新人で元下関市議会議員の吉田真次氏が、立憲民主党の新人で元参議院議員の有田芳生氏らをおさえ、初当選しました。

■参・大分選挙区

参議院・大分選挙区は、この選挙区で当選した無所属の議員が、知事選挙に立候補するため辞職したことにともない、行われました。自民党新人で、銀座でクラブなどを経営する白坂亜紀氏が、立憲民主党の前参院議員で社民党の党首もつとめた吉田忠智氏を破り、初当選を果たしました。