公明党・山口代表 年内の衆院解散「消えたわけではない」
衆議院の解散・総選挙をめぐり、公明党の山口代表は講演で「年内の解散は難しいという声があるが、消えたわけではない」と述べました。
公明党・山口代表「日程的に年内に解散するのは難しいという声があがっています。解散はないと言い切るほど確信を持って言う人もいない、というのが実情でありますから、解散は消えたわけではないと」
山口代表は、今月末で衆議院議員の任期が折り返しを迎えることを踏まえ、「ここから先は(解散が)いつあってもおかしくないという心構えで準備をしたい」と強調しました。
衆議院の解散・総選挙をめぐっては、岸田総理周辺が「総理はドラスティックなことを考えている」と語るなど、年内の可能性を指摘する声があります。
山口代表は、「常在戦場の心構えを(公明党の)議員に促している」と述べました。