岸田首相が米大統領らと電話会談 ロシアの侵略厳しく非難、ウクライナ支援で一致
岸田首相は1日未明、ウクライナ情勢をめぐりアメリカのバイデン大統領らと電話で会談し、ロシアによる侵略を厳しく非難するとともに、ウクライナを支援していくことで一致しました。
岸田首相「国際社会が結束して、毅然と対応することが重要であることなどを訴えました。また、唯一の戦争被爆国、とりわけ被爆地広島出身の総理大臣として、核による威嚇も使用もあってはならない、こうした点を強調いたしました」
また、岸田首相は会談で、ウクライナ政府や避難民への支援で協力していくことで一致したと明らかにしました。
一方、政府は1日朝の閣議で、ロシアへの新たな制裁措置を正式に決めました。今回は、プーチン大統領を含む6人のロシア高官に対する個人資産の凍結と、ロシア中央銀行など、3つの銀行に対する資産凍結などが盛り込まれています。