民主、自民、公明の３党の国対委員長が２６日に会談し、来年度予算案を３月２日に衆議院本会議で採決することで合意した。これにより、来年度予算案は年度内に成立することが確実となった。

　会談の中で、３党の国対委員長は３月１日に衆議院予算委員会を開き、いわゆる「個所付け」問題について、集中審議を行うことで合意した。その上で、３月２日に来年度予算案を予算委員会と本会議で採決することでも合意した。

　来年度予算案は与党３党などの賛成多数で可決され、参議院に送られる見通しで、これにより年度内に成立することが確実になった。