岸田首相「即戦力を選んだ」 閣僚4人交代人事の狙いを説明
自民党・安倍派の裏金問題を受け、閣僚4人を交代させる人事を行った岸田首相は、狙いについて「即戦力を選んだ」と説明しました。
岸田首相「やはり調整力、実行力、さらには答弁力等を備えた即戦力を選ばなければならない。こうした考えに基づいて人事を行いました」
岸田首相は、林官房長官や斎藤経産相など閣僚経験者を4人起用した人事の狙いについて「今は来年度予算や税制の作業が大詰めを迎えている」「即戦力を選ばなければならない」と強調しました。
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題に、どう対処するかについては「党所属の国会議員等とひざ詰めで議論を行いたい」と述べて、議員との対話を通じて問題を把握した上で対応策を打ち出していく考えを示しました。
一方、新たに就任した林官房長官は記者会見を行い、「記者の質問には丁寧に答える」と強調しました。
林新官房長官「国民の皆様との丁寧な対話を大切にしたいと考えております。記者の皆様の質問にはできるだけ丁寧に、わかりやすく答えていく」
林長官はまた、官房長官に就任したことを受け、派閥を抜ける考えがあるかについては「信頼回復のために何をすべきかについて問題の全容、原因、課題等を踏まえ、適宜適切に判断したい」と述べるにとどめました。
岸田首相「やはり調整力、実行力、さらには答弁力等を備えた即戦力を選ばなければならない。こうした考えに基づいて人事を行いました」
岸田首相は、林官房長官や斎藤経産相など閣僚経験者を4人起用した人事の狙いについて「今は来年度予算や税制の作業が大詰めを迎えている」「即戦力を選ばなければならない」と強調しました。
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題に、どう対処するかについては「党所属の国会議員等とひざ詰めで議論を行いたい」と述べて、議員との対話を通じて問題を把握した上で対応策を打ち出していく考えを示しました。
一方、新たに就任した林官房長官は記者会見を行い、「記者の質問には丁寧に答える」と強調しました。
林新官房長官「国民の皆様との丁寧な対話を大切にしたいと考えております。記者の皆様の質問にはできるだけ丁寧に、わかりやすく答えていく」
林長官はまた、官房長官に就任したことを受け、派閥を抜ける考えがあるかについては「信頼回復のために何をすべきかについて問題の全容、原因、課題等を踏まえ、適宜適切に判断したい」と述べるにとどめました。