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被災地の自衛隊、10万人態勢から縮小へ

2011年5月9日 15:44
被災地の自衛隊、10万人態勢から縮小へ

 北沢防衛相は9日、東日本大震災で災害派遣している自衛隊について、被災地の要望にあわせた上で、現在の10万人態勢から規模を縮小するよう指示を出した。

 自衛隊は今回の震災で、現在も約10万人規模の態勢で行方不明者の捜索や生活支援などを行っている。震災発生から11日で2か月となるが、被災地のニーズが変わってきたことなどから、自衛隊は今後、自治体との調整を行いつつ、今月末時点で6万人強に縮小される見通し。