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郵政改革法案、12月1日に審議入り

2011年12月1日 2:00
郵政改革法案、12月1日に審議入り

 郵政改革法案の審議入りをめぐり、民主、自民、公明3党の国対委員長が11月30日、「丁寧に審議を進める」ことなどで合意し、12月1日に審議入りすることが決まった。

 民主党・平野国対委員長「審議に入るにあたっては、丁寧に審議いたしますと、委員会の運営についても与野党間での信頼を損なわない、法案に対しての修正等については理事構成会派つまり3党と協議して合意を得ていただきたいと」

 郵政改革法案については、与党の国民新党が今の国会での成立を強く求める一方、自民党は審議入りに反対していた。しかし、民主党、自民党、公明党の国対委員長が11月30日、「丁寧に審議を進めること」など3つの確認事項で合意し、審議に入ることになった。これを受け、衆議院の郵政改革特別委員会の理事懇談会で、12月1日午後に委員会を開き、審議を始めることで合意した。

 12月2日以降の日程については、また改めて協議するということだが、今の国会で法案が成立するかどうかはなお不透明。