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当選から一夜、基地の県外移設を改めて訴え

2012年2月13日 12:47
当選から一夜、基地の県外移設を改めて訴え

 アメリカ軍普天間基地を抱える沖縄・宜野湾市の市長選挙で12日に初当選を果たした佐喜真淳氏が13日朝、改めて基地の県外移設を政府に訴える姿勢を示した。

 佐喜真氏「現状固定化を断固阻止する。まずは一日も早い危険性の除去、あるいは基地負担の軽減。(沖縄の)仲井真知事とも連携を図りながら、政府に対して県外(移設)を求めていく」

 アメリカ軍再編計画の見直しで、普天間基地の移設は先行きが一層不透明になっているが、佐喜真氏は改めて、基地の固定化を阻止して県外移設を求める立場で政府との協議に臨む考えを示した。