ミャンマー国軍からの留学生“受け入れ”停止へ 防衛省
防衛省は20日、ミャンマー国軍から防衛大学校などへの留学生の受け入れについて、来年度以降、停止すると発表しました。
防衛省は現在、ミャンマー国軍から防衛大学校に9人、陸上自衛隊に1人、航空自衛隊に1人の合わせて11人の留学生を受け入れています。
しかし、クーデターにより実権を握ったミャンマー軍政権が今年7月、民主活動家4人の死刑を執行したことを受け、防衛省は、来年度以降、ミャンマー国軍からの留学生の受け入れを停止すると発表しました。
現在留学している人については、留学の課程が終わるまで受け入れを継続するとしています。
防衛省が外国の軍からの留学生受け入れを停止するのは今回が初めてです。