児童手当の所得制限撤廃「対応を考えることは極めて重要」 自民・世耕氏
児童手当は、現在の制度では、中学生以下の子ども1人あたり1万円から1万5千円が支給され、年収960万円以上だと月5千円、子ども2人の場合だと、年収1200万円以上は給付の対象外となっています。
世耕参議院幹事長は、27日、会見で、「児童手当の年収制限が、子育てに関して非常に大きな負担になっている面は否めない」と述べました。
その上で、児童手当の所得制限について、「撤廃、あるいは大幅に制限のラインを上に上げるなど、対応を考えることは極めて重要だ」と指摘しました。