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F35価格めぐり防衛省、米政府に書簡

2012年2月23日 17:23
F35価格めぐり防衛省、米政府に書簡

 航空自衛隊の次期主力戦闘機に決まった「F35」の価格などをめぐり、防衛省がアメリカ政府に書簡を送っていたことがわかった。

 防衛省はアメリカ政府に対し、「F35が値上げされた場合は調達中止の可能性も否定できない」などとする書簡を送っていた。最新鋭ステルス機・F35は、アメリカの国防費削減に伴って調達が先送りにされ、価格の高騰や開発の遅れが懸念されている。

 防衛省は来年度、一機99億円、4機分の予算を計上しており、改めて価格や納期を守るよう求めた。