自民党・谷垣総裁と公明党・山口代表は１８日、党首会談を行い、消費税増税法案を含む「社会保障と税の一体改革」関連法案を２１日までに採決するよう政府・民主党に強く求めていくことを確認した。

　会談では、消費税増税には当初、反対の立場だった公明党とも合意できたことについて、谷垣総裁が「厳しい決断をしていただいた。足並みをそろえてやれることを重く受けとめる」と述べたという。その上で両党は、会期末の２１日までに消費税増税法案などの採決を求め、先送りは許さないとの方針を確認した。