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民主党綱領最終案「未来志向の憲法を構築」

2013年2月18日 23:21
民主党綱領最終案「未来志向の憲法を構築」

 民主党が、党の基本理念を定めた「綱領」の最終案を取りまとめた。

 綱領の最終案では「我が党は、生活者、納税者、消費者、働く者の立場に立つ」とした上で、「既得権や癒着の構造と闘う改革政党である」と位置付けている。一方、憲法問題については「国民とともに未来志向の憲法を構築していく」としたものの、憲法改正を目指すかどうかには言及しなかった。

 民主党は今後、地方組織からの意見も聴いた上で24日の党大会で綱領を正式に決定し、衆議院選挙の総括を含めた「改革創生案」とともに反転攻勢への足がかりにしたい考え。