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室井参院議員、民主党執行部に離党届提出

2013年4月19日 18:33

 夏の参議院選挙で民主党公認が内定していた室井邦彦参議院議員が19日、民主党執行部に離党届を提出した。

 室井氏は離党の理由について「私のような保守の思想の持ち主の居所がなくなってしまった」と述べ、憲法の問題や安全保障など、民主党の政策と自らの考えが違うことを挙げている。

 また、参議院の民主党会派からも離脱し、夏の参院選は他の党から出馬したい考えを示している。

 夏の参院選を前にして、改選を迎える民主党の参院議員の離党が相次いでおり、室井氏も民主党会派から離脱すれば84議席となり、第2会派である自民党会派との差は1議席になる。