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防衛省、高島市にオスプレイ安全対策を説明

2013年9月13日 14:30
防衛省、高島市にオスプレイ安全対策を説明

 来月、滋賀県で行われる日米共同訓練にアメリカ軍の新型輸送機「MV22オスプレイ」が参加する問題で、防衛省は13日、地元の高島市に安全対策などを説明した。

 防衛省の担当者は13日午前11時、陸上自衛隊・饗庭野演習場がある高島市役所を訪れた。オスプレイの訓練参加が6日に発表されて以降、嘉田県知事や福井市長が防衛省に対して飛行ルートや安全対策など14項目の質問状を提出しており、13日が回答期限だった。

 防衛省の担当者は福井市長に対し、「低空飛行や夜間訓練は行わない」「飛行ルートは天候次第なので未定」などと説明した。

 防衛省の担当者は13日午後2時には県庁を訪れ、嘉田知事にも説明を行う予定。