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中国「内部事情で」日中交流事業延期を通告

2014年1月9日 23:36
中国「内部事情で」日中交流事業延期を通告

 今月予定されていた日本と中国による3つの交流事業について、中国側が延期を通告してきた事がわかった。

 これは菅官房長官が9日に明らかにしたもので、中国が延期を通告してきたのは、日・中両政府が進めていたメディア関係者や中学生などによる3つの交流事業。菅長官によると8日、中国側から「内部の事情により、今回は延期したい」との説明があったという。

 年末の安倍首相の靖国神社参拝に中国は強く反発しており、菅長官は「靖国神社参拝と交流が関係づけられて延期したのであれば残念だ」と述べた。